
店舗運営部 ゾーンマネジャー2004年入社

- ― 転職のきっかけを教えてください。
- 入社して6年目になります。以前は、家電量販店の店舗運営や商品部で仕事をしていました。前の会社では、一度だけメーカーとタイアップして商品を開発したことがありました。たまたまそれがうまくいったことで、自分たちで商品開発をするという仕事の面白さに目覚めました。ニトリの名前を初めて知ったのは、転職する半年前に家を購入して家具をそろえた時です。価格の安さよりも、商品の楽しいイメージが印象に残り、ニトリの業態に興味がわいてきました。最終的にニトリへの入社を決めたのは、実際に店舗に行ったときの印象がとても良かったからです。
- ― 前の会社と違う点は。
- 一番大きな違いは、前の会社では「何かができないときは人に問題がある」と考えていましたが、ニトリは「仕組みや制度に問題がある」と考えている点です。また、ニトリは「できていない」ことは「できていない」と非常に素直に認めますが、前の会社は「できていない」ことをいかにも「できている」かのように見せかけるところがありました。その点、「できていない」から「できるように直していこう」というニトリの感覚は素晴らしいと思います。
- ― 入社してから自分自身が変わったことは何ですか?
- 以前は、「人を良くするにはどうすればいいか」を考えていましたが、ニトリに来てからは、「人が動きやすくするにはどうすればいいか」を考えるようになりました。「仕組み」は人に合わせるものだと思います。だから八割以上の人が動きやすい仕組みは、誰にとっても使いやすいシステムだと言えます。人を良くすることを考えるよりも、そういう「人が使いやすい」新しい仕組みを考える方が、やりがいがあり楽しいことだと気付きました。
- ― ニトリに入ってからの失敗談、成功談を教えてください。
- 「反省書を100枚書く」という目標を自分に課しました。失敗を恐れていると、ニトリのルールに触れるチャンスがありません。そこで、ニトリのルールを全部覚えることを目的に、とにかくたくさんの失敗をしようと考えました。実際に書けたのは54枚でしたが、枚数以上の「経験値」を増やすことができたと思います。
- ― こんな人と一緒に働きたい!
- 中間採用の方に限定するなら、できるだけ流通関連以外の人と働いてみたいと思います。ニトリに入社してから、違う分野の人と働く機会が多くなり、自分自身非常に勉強になっていますし、その方々と相互補完できる点が多いと感じています。ニトリは、たくさんの異業種出身の方が在籍しており、その方々が全く違う分野での活躍の機会を与えられています。これからもいろんな業界の方に入社いただき、一緒に働きたいと思います。
- ― 2020年、ニトリはどうなっていると思いますか?
- 厳しいようですが、ある意味、岐路に立っているような気がします。2020年には、いまのホームファニシングというスタイルは飽和状態になっていると思います。その中でいかに新しい業態を作っていくか、また、海外出店をどのように展開するかが大きな課題になると思います。将来的には、M&Aの知識がある方や、海外経験のある方が活躍できる場が広がっていくのではないかと思います。
- ― 現場経験をどう思いましたか?
- 何をするにせよ、現場を知らなくてはどんなに素晴らしい改革を思いついたとしても説得力に欠け、通用しません。私は将来いろいろな部署で働いてみたいと思っていますが、現場の社員やパートさんがどんな思いで働いているかを感じることができなければ、何回でも現場配転を希望したいと思っています。現場体験を自分の試練の場所としてとらえるのではなく、現場がどういう思いで働いているのか、それを身を持って体験するいい機会だと考えればいいと思います。




