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人材採用部 マネジャー2004年入社

- ― 転職のきっかけを教えてください。
- 入社して6年目になります。以前は、アパレルで企画製造販売を担当していました。約17年間その会社に勤めていました。しかし長く働き、ある程度の立場になって考えたときに、自分が目指すものや望む理想と、会社の進む方向が異なり始めたことに気付きました。そして「何のためにこの会社で働いているのだろう」という自分の存在に対する疑問が芽生え、それが転職のきっかけになりました。ニトリを選んだのは、この会社には「世の中のために働く」という“志”があったからです。ここならば、目標を見失わないで頑張ることができると感じました。いろいろな会社を見てきましたが、ニトリのような強い“志”を持ったところは少ないと思います。自分の存在を考えたときに、「ここで何ができるか」を考えさせてくれた会社がニトリでした。
- ― 入社してから自分自身が変わったことは何ですか?
- それまで以上に、相手やお客様のことを考えるようになりました。いまは人材採用部にいますから採用する学生のことばかりを考えています。結局、そのことを真剣に突きつめていくことが成功につながる道だと分かってきました。私が入社するころのニトリと、前に働いていた会社は同じような規模でした。しかし、向かっていくべき方向性が明確になっている会社と、そうではない会社とでは、結果として差が出ると思います。お客様のことを徹底して考えることが「間違いない道」だと、ニトリに入って改めて確認できました。
- ― 現場経験をどう思いましたか?
- 前の会社では現場の経験はありませんでした。それだけに、現場体験は楽しみでした。自分の今までの経験のなかで、唯一未経験だった現場が体験できるのはラッキーだと思いました。小さな失敗はたくさんありましたが、失敗だと思わない性格なので何とか対応できました。ニトリはよく「失敗を許す風土がある」と言われますが、その風土が外から見えてしまうのは良くないと思います。大切なことは、プロセスとしての失敗か、結果としての失敗かを見極めることだと思います。結果として失敗したとしても、プロセスが間違っていなければ、検証と対策で次の成功へつなげられます。しかし、プロセスの失敗を許してしまうとどんな優良会社でもつぶれてしまう事があり得るわけで、プロセスを間違えないように教育していくことが、私たちの役目だと思っています。
- ― こんな人と一緒に働きたい!
- まず、素直な人と働きたいと思います。教えることを受け入れる気持ちを持っていることが大切です。そして、バイタリティあふれた人、乾いたスポンジのように何でも吸収する人、さらに自分を変えていきたいと思っている人です。人間は必ずポジティブな面と、ネガティブな面の両面を持っています。そして困ったときや迷ったときは、ネガティブになりやすいのが人間です。その気持ちをポジティブな面にコントロールして一歩踏み出せる人、そういう人間が会社を変えていく人材だと思います。
- ― 2020年、ニトリはどうなっていると思いますか?
- 日本の他に海外にも支社があり、ハーバード大学などの有名大学から優秀な若い人がどんどん入社し、三ヵ国語くらいを自由に扱う人が社内にたくさんいるような、そんな大きな会社にしたいですね。その頃にはM&Aなども行われていて、企業文化の違い、人種の違い、宗教の違いなどから、意思の伝達に苦労しているかもしれません。これはとても重要な課題で、これからはそういう新しい時代に対応できる人材が必要になると思います。
- ― 将来ニトリでやってみたい仕事は何ですか?
- とにかく新しいことにどんどんチャレンジしていきたいです。ニトリに入って前職では全く経験のなかった、店舗の業務や採用の仕事をさせてもらいましたが、未経験の分野への挑戦から学ぶものは非常に大きいと感じています。私は慎重な性格なのか、方向性が決まって、よし、これで行こうと思っても、必ずもう一度考え直すようにしています。ただ「何のためにやるのか」「誰のためにやるのか」という目的を絶対に見失わないことが大事です。将来どんな仕事をやるにせよ、目的・志を忘 れないようにしていきたいです。
- ― 現在取り組んでいる課題は。
- 新入社員に話しているのは、“世界一”になってほしいということです。人材採用部は優秀な人材を採用しようと思っていますが、我々には彼らの能力を伸ばす責任があります。そして、優秀な新入社員の知性とマインドを20年先も消すことなく持続させられるかどうかが先輩としての大きな課題です。これは人材採用部だけではなく、全社を挙げて取り組んでいく必要があります。そういう社内の雰囲気をつくることが重要だと思います。
- ― この部署のここが凄い!
- 将来のニトリの中枢を担う人材を採用しようという強い目的意識を持って、若い社員が頑張っていることです。どこの部署よりも目的意識を持って働いていると思います。そしてもしかしたら、一番素直で、一番会社のことを信じている人が集まっている部署かもしれません。




