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第1章 品質改革 「お、ねだん以上。」を支える、飽くなき品質改革への挑戦

『品質業務改革室』の発足で劇的に変わった管理体制

2006年、ニトリは品質改革の中核として『品質業務改革室』を発足させました。それまでの品質管理は、できあがった製品をJIS(日本工業規格)に則って検査し、合格したものだけを商品として取扱うというものでした。製品に問題が起こった場合には、工場に問合せて報告を出してもらっていました。しかし、ニトリの求める製品品質を実現するには、もっと抜本的に、全般的に品質管理を行う必要がありました。そこで品質業務改革室を立ち上げたのです。家具業界としては異例の挑戦でした。同室の発足によって、ニトリの品質管理は大きく変わりました。出来上がった製品の検査だけでなく、安全品質を求めて、開発、製造、物流、販売、アフターサービスと5つのステップを横断的に進められるようになりました。また、『紙ベース、工場任せのやりとり』から、『現場・現物・現実主義、自分たちの手による品質改革』へと、大きく方向転換したのです。

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