医療・福祉施設
- 医療法人社団博豊会様
- 東京脊椎病院 建築のコンセプト「粋」に合わせた空間のご提案
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＜1階エントランス ふれあいラウンジ＞ エントランスは来院者に最初に印象を与える場所です。シンプルで落ち着いたグレイッシュトーンの内装に合わせ、家具を厳選しました。シンプルな形状のグレイとネイビーのスツールを配置し、建築コンセプトである「粋」を反映した空間を演出しました。 -
＜2階 外来受付＞ 1階のふれあいラウンジからの「粋」の雰囲気がつなげるように、グレイとネイビーを配し、シンプルな直線ラインを意識いたしました。 -
＜2階 待合スペース＞ 5つの診察室と処置室の待合エリアに、3人掛けのベンチを設置しました。さらに、ベンチ間に4人掛けのテーブル席を配置し、患者がシーンに応じて座席を選ぶことができるようにしました。これにより、最大で72人が同時に着座できる広々とした待合スペースを提供しています。患者の待ち時間を快適かつ効率的に過ごせるように、この配置に工夫を凝らしました。 -
＜2階 診察室＞ 現在の八王子脊椎外科クリニックのスタイルを考慮し、什器を選定しました。クラークの方が患者様や医師の方に向いて作業できるよう配置することで、患者と医師の円滑なコミュニケーションを支援できる様意識しました。 -
＜2階 薬局＞ 薬局内に調剤トレーや麻薬庫などの収納ユニットを設置し、清潔感を保ちつつ効率的な収納ができる様に、スペースにバランスよく配置しました。 -
＜2階 事務室・相談室＞ 事務机、収納キャビネット、4名用のテーブル席を配置しました。バックオフィスも建物全体の雰囲気に合わせ、シンプルでありながらトータルコーディネートを意識しています。 -
＜2階 医局＞ ドクター用の10席の執務スペースには、パーテーション兼収納を備え、空間を柔らかく区切っています。各席にはサイドパネルがあり、個人のスペースを確保しています。また、カンファレンスを行う際に集まりやすいよう、中央にテーブル席を配置しました。 -
＜2階 医局＞ 医局は個人の作業スペースだけでなく、図書コーナーや仮眠用のソファベンチセットも提案し、学習やリラックスの場としても活用できる多機能な空間となっています。また、奥にある書棚の奥には院長コーナーがあり、この空間を仕切るために間仕切りが設置しました。 -
＜2階 理事長室＞ デスクとチェアで執務スペースが整えられ、理事長の業務を効率的にこなすための機能的な環境を提供し、同時に訪問者を快く迎えるための応接スペースも設けられています。書棚とワードローブは収納と整理に役立ち、スペースを美しく整えています。理事長室は機能性とエレガンスを兼ね備えた場所で、業務と対話の両面で利用できるよう配置しています。 -
＜3・4階 食堂・デイルーム＞ 食堂とデイルームは快適な食事とコミュニケーションの場として機能し、多様なニーズに対応できるように、3階には20席、4階には14席のテーブル席が設けられています。2人掛けと4人掛けのテーブル席を組み合わせ、車椅子の動線に十分なスペースを確保しながら、家具のレイアウトを計画しました。 -
＜4階 術前カンファレンス室＞ 脊椎病院には3つの手術室があり、手術前後に使用されるカンファレンス室が設置されています。このカンファレンス室では、医療スタッフが待機したり、手術に関する情報共有に利用されるため、休憩スペースと執務スペースも備えられており、医師や看護師がリラックスしたり、執務を行ったりする場所としても機能しています。
IMAGE GALLERY
- OUTLINE
- 東京都足立区の東京脊椎病院開院に際し、建築コンセプトである「粋」を踏まえ、家具と什器の提案をさせていただきました。和の要素とモダンデザインを調和させ、患者の快適さを意識し、木材や自然光を活かし和やかで安心感のある雰囲気を醸し出すことに注力しましたインテリア計画を行いました。
- Project info
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案件内容：東京脊椎病院 建築のコンセプト「粋」に合わせた空間のご提案
所在地：東京都足立区
診療科目：脊椎外科・整形外科・脳神経外科・麻酔科、リハビリテーション科
病床数：78床
商談期間：2022年5月～2023年6月
竣工：2023年7月
建築設計：日揮株式会社
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家具・什器の調達（病室以外）：ニトリ
営業：荒木淳・富岡美帆
プランナー：金川由紀・松浦みはる
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