ニトリの人材育成で特徴的な「配転教育」は、
さまざまな仕事を通じて成長してもらうための
制度です。実際にどのような配転があり、
どのようなスキルが身に付くかを紹介します。
当時のニトリは知名度こそなかったものの、独自のビジネスモデルや海外展開のビジョンなどをもっていたことから興味をもち、入社を決意。
※現在の新卒採用部
※現在の品質業務改革室
※ニトリが大切にしている、問題解決のためのフレームワーク。
「観察」「分析」「判断」の軸で物事を捉える考え方。
入社1年目の時、自分なりに試行錯誤して作成した売場が、好事例として紹介されたことが印象に残っています。また、お客様に寄り添った接客対応を心掛けていて、お客様の「お褒めの言葉」が社内報に掲載されたのもうれしい思い出です。
新卒採用部のリクルーターとして、ニトリの魅力を伝える仕事を担当していました。「リクルーターの印象=ニトリの印象」なので、自分が会社の代表であるという自覚や、会社の顔として誠実なコミュニケーションをする意識が培われたように思います。
不良品の原因調査や改善提案、さらには工場の監査・指導や取扱説明書のチェックなど、品質管理の責任者として仕組みづくりに関わる業務を幅広く担当。品質管理の仕事は会社の信用問題にも関わってくるので、とにかく商品の「安心・安全」にこだわっていました。
商品の在庫管理や発注対応などを担当するデリバリー業務や、商品企画から販促まで一連を担当するバイヤー業務のアシスタントなどを担当。自分が新規投入に関わった商品を、お客様に手にとっていただけたり、話題になったりするととてもうれしかったです。
※当時担当していた商品
社内外で実施されているセミナーや研修などの設計・運営業務を担当。講師として登壇する機会もいただきました。自分のやってきたことを少しでも社員教育に役立てられたらとの思いで業務に打ち込み、全ての経験に意味があったと改めて実感することができました。
講話や講演の原稿作成、寄付や協賛などのご依頼への対応といった社長室の業務を担当。徹底していたのは、会長が発する情報の正確性や根拠の確認をすることです。また、会長と直接お話できたり多くの方々とお会いできたりと、貴重な経験を多くさせてもらえました。
さまざまな部署での仕事を通じて、ニトリという会社を多角的に捉えられるようになりました。また、それぞれの立場で物事を考えられるので「会社としてのメリット」という全体最適の視点が養えたと思います。どのポジションにおいてもニトリグループのロマンとビジョンを再認識できる機会が多くあり、理解が少しずつ深まっていくのも配転教育の魅力です。
さまざまな部署を経験して、一人ひとりが
目指すキャリアを形成していく「配転教育」。
先輩社員がどのような想いを抱き、
どのように成長していったかを紹介します。